ペイメントシステム課マネージャーの戸田です。 今回は採用面接やカジュアル面談でお話する機会が多いサブスクペイの開発・運用に関わる３つのチームについてご紹介したいと思います。
サブスクペイ開発・運用のチーム構成
ペイメントシステム課では以下の３チームに分けてサブスクペイの開発や運用を行っています。 チームによってメンバー数は異なりますが、一番多いのは機能開発チームとなります。また、開発プロジェクトに応じて機能開発チーム内でいくつかのチームに分けて開発を行っています。
各チームの紹介
それでは、各チームがどのようなことをやっているかやチームメンバーのスキル、チームの精神などについて簡単にご紹介いたします。
機能開発チーム 機能開発チームは、サブスクペイの新しい機能や既存機能の拡張を行うチームです。 サブスクペイのアプリケーション基盤である決済システムはC#で作られているので、当然ながらC#開発経験のメンバーで構成されています。 サブスクペイの開発では必ず開発者とレビュアー・テスターを分けているので、メンバーはコーディングだけでなくレビューやテストも行います。 チームの精神としては、YAGNIの原則、ユーザーが使いやすい機能の開発、パフォーマンスやセキュリティへの考慮、チームとして動くことを大切にしています。
システム基盤チーム 開発統括室にあるシステム基盤課と名前が似てますが、ペイメントシステム課のシステム基盤チームは、チームの生産性向上とサブスクペイのサービス価値向上を行うチームです。 具体的には、機能開発チームやCREチームなどの課題を技術的なアプローチで解決したり、パフォーマンスチューニングなどを行います。また、可用性、信頼性、保守性などの対策や、障害を未然に防ぐための施策などを行います。 AWSの構築や運用を行ったり、アプリケーション基盤の開発、開発環境整備などいろいろなスキル・経験を持ったメンバーで構成されています。 チームの精神としては、YAGNIの原則、自動化の推進、技術への広い知識、潜在的な問題の検知、チームとして動くことを大切にしています。
CREチーム ペイメントシステム課のCREチームは、お客様や他部署からの問い合わせに対してテクニカルなサポートを行ったり、軽微なバグや改善を行うなど顧客がサービスを利用する上での課題を解決するチームです。 具体的には、顧客やユーザーからの問い合わせに対してテクニカルなアプローチで解決します。また、対応している中で発見した顧客やユーザーに必要な機能や潜在的なバグを洗い出し、改修の要望を出すなどより良いサービスの提供や業務改善に繋がる取り組みを行っています。 テクニカルなサポートを行うので、業務知識、データベースの操作、ソースコードの理解など幅広いスキルを持ったメンバーで構成されています。 チームの精神としては、困っている顧客の課題をいち早く解決する、潜在的な問題の検知、チームとして動くことを大切にしています。
現状の課題と今後の予定
現状の課題として、システム基盤チームとCREチームは取り組みたいことがいろいろとありますが、まだまだ人手が足りないというところです。ポジティブに考えれば、今あるものを維持するだけでなく技術的にも運用においてもどんどんチャレンジしてスキルアップできる環境があるというところでしょうか。 弊社のエンジニア文化である「試みて、振り返る。」を実践しているチームかなと思いますので、今後もどんどんチームメンバーを増やしどんどんチャレンジして、システム基盤も運用もより良くしていきたいと思います。
機能開発チームの課題としてもっとメンバーを増やしていきたいというのもありますが、現状はプロジェクトごとにメンバーをアサインし、そのプロジェクトが終わったらまた次のプロジェクトへといった形で開発している点かなと思っています。 その点、請求管理ロボは基幹システムやサブシステムの開発をチームごとに役割を持たせて開発しています。チームごとに役割を持たせるメリットとしては、腰を据えて中長期的な計画で開発できるところかなと思っています。 弊社のエンジニア文化である「解決は、根本から。」をより実践していくためにも、ペイメントシステム課の機能開発チームもプロジェクトごとにチームを作るやり方から、チームを作ってそのチームに何をやってもらうかといった方針に変えていく予定です。
今後の予定の成果については、後日改めてブログでご報告いたします。
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