こんにちは! 4月からROBOT PAYMENTに入社して請求管理ロボのエンジニアを担当しています、花塚です。
早速ですが、今回は請求管理ロボ開発チームで定期的に開催している輪読会について詳しくご紹介したいと思います。
目的
輪読会開催の目的については↓の記事に記載があるので、是非ご覧になってみてください。
進め方
参加人数:4から5人 頻度:2週間に1回 事前準備:あらかじめ指定した箇所(30pくらい)を読み、感想・議論したいこと・わからなかったことなどを社内Wikiにまとめる 当日の流れ:まとめた内容をベースに参加者それぞれが発表 → 気になるところを議論する
もう少し早く進めたい気持ちもありますが、今は業務が比較的忙しいため現在のペースに落ち着いています。
選書と理由
現在読み進めているのは「プリンシプルオブプログラミング」です。 どんな本かと言いますと、タイトルの通り、良いコードを書くための原則(プリンシプル)をまとめた本になっています。 (有名どころでいうとKISSやDRYなどの原則が紹介されています)
本書の特徴の一つとして、プログラマー向けの書籍にも関わらずコードが一切出てこない、ということがあります。 意図的に内容が抽象的になっているので、プロダクトに合わせてあれこれ会話できて議論できるのでは、と思ったのが主な選書の理由です。
また、原則が101も記載されており、一人では読み終わらなそうだなと思ったのも選書の理由の一つです。
実際にやってみて
チームメンバーの協力もあり、議論が活発化しています。 なかなか輪読会向きの本だったのではないかなと感じています。
それでは、輪読会の雰囲気がよくわかると思うので、 議論の内容をいくつか、かいつまんで紹介したいと思います。
プロダクトに合わせた議論
この原則って請求管理ロボだとここだよね?という会話になり、 コードに対する理解度が深まる場になっています。
チームに合わせた議論
チームとして共通認識が形成できています。 例えば書籍の中で、「コードをシンプルにするより、冗長であってもわかりやすさを優先しましょう」という内容の原則が出たときは、チームとしてもこの意識でコードを書きたいよねー、という会話が出たりしています。
お悩み相談
UTと結合テストの棲み分けをどうするか、などといった 普段コードを書いていて、モヤっとするようなことを会話できていて、 悩みを吐露する場としても機能しているかなと思います。
最後に
今のところチームメンバーからは好評を頂いており、楽しく輪読できています! 引き続きチームとしてレベルアップする場として輪読会を活用出来ればと思っています!
また個人的な話ですが、業務時間を使って輪読会をするというのは前職では考えられなかったので(笑)、現在の環境にはとても感謝しています。
ご興味持っていただいた方は是非採用サイトをご覧いただければ嬉しいです!
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speakerdeck.com
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