こんにちは、ペイメントシステム課マネージャーの戸田です。
直近で取り組んでいたプロジェクト管理などの変更についてお話ししたいと思います。
主な変更点
プロジェクト管理ツールの変更
プロジェクト管理ですが、以前はこちら でご紹介したRedmineを使用しておりました。
サブスクペイの開発だけであればRedmineでも特に困ることはなかったのですが、ROBOT PAYMENTでは請求管理ロボなど複数のプロダクト開発が行われており、それぞれでプロジェクト管理方法が異なっていたため、技術本部全体でNotionでの管理に一本化されました。
チケットの階層構造は今まで通りなので、移行後も大きな混乱はなくスムーズに利用できております。
Redmineのような軽量さはなくなったのは残念ですが、Notionのテンプレート機能を活用することでチケット作成も簡単になり、管理する側としてはとても助かっています。
工数管理の変更
以前は工数管理もRedmineで一元管理しておりましたが、現在は開発部署全体でTogglに統一されました。
私は予定をほぼ全てGoogleカレンダーに登録していますが、TogglとGoogleカレンダーの連携でほとんどコピー作業で終わるので、Redmineの時と比べて工数入力にほとんど時間がかからなくなっています。
また、メンバーの工数集計作業から解放されたおかげで、プロジェクト関連の業務により時間を割くことができるようになりました。
レビュータイミングの変更
サブスクペイはシステム環境のメンテナンスサイクルに合わせて、リリースも月1回を基本としております。
これまではリリース内容のレビューがリリース間近に行われており、レビュー指摘事項の修正やサブスクペイを利用していただいているお客様などへの仕様変更案内もあまり余裕がない状態でした。
現在はお客様への変更通知期間やレビュー指摘事項の修正を考慮し、最低でもリリース1か月前までにはレビューを行うことで、リリースまでに余裕を持ったスケジュールを組むようになっております。
ソースコード管理の変更
サブスクペイのアプリケーションのソースコード管理はこれまでBitbucketを利用しておりました。
Bitbucketを利用していた理由は色々ありますが、一番の理由は料金の安さでした。
一方、サブスクペイのインフラコードや請求管理ロボはGitHubを利用しており、プロダクトや対象によってソースコード管理が異なっていたため、ソースコード管理をGitHubに一本化しました。
リポジトリの大きさや開発中の移行で大丈夫かなと思いましたが、メンバー全員の協力もあって特に問題もなくスムーズに移行できてよかったです。
移行プロジェクトをメインで担当してくれた taniguchikun さんには本当に感謝です。
今後の取り組み
ライフサイクルの刷新
現在、サブスクペイの開発と請求管理ロボの開発におけるライフサイクルは異なっており、こちらもプロダクト課と協議しながら刷新を進めております。 特に、請求管理ロボを参考に特に企画や要求定義フェーズの強化を図ることで、システム課だけでは気づきにくかった課題の背景やニーズをキャッチアップできるようになると考えております。
タスク状況の可視化
タスクはほぼ全てチケット化されており、誰がどのようなタスクを持っているかは一目でわかるようになっています。
一方でサブスクペイの開発はスプリントが1か月を基本としているため、タスクのボリュームが大きくなったり数が多くなってしまい、その結果各自のタスクの進捗状況が見えづらいという課題を抱えております。
こちらの改善については関係者と協議をしながら模索しているところですが、すぐの解決は難しいかなと感じております。
他プロダクト開発を知る
ここ最近、請求管理ロボの様々なミーティングに参加させてもらっています。
他部署のミーティングや取り組みを見ることで、自分たちの課題を客観的に捉えることができ、またその課題に対してどう取り組むべきかのヒントを得ることができました。
今後も時間があれば、開発以外のミーティングなどにも参加し、プロジェクト管理の改善に活かしていきたいと思います。
最後に
サブスクペイの開発やプロジェクト管理においてはまだまだ改善すべきことが多いですが、メンバーが開発しやすい環境を提供し、またプロダクト課など関係部署とより密な連携ができるように取り組んでいきたいと思います。
今後の取り組みの結果についてはまた次の機会にお知らせできたらと思います。
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