こんにちは、ペイメントシステム課の大倉です。
先日、サブスクペイstdに関わるメンバーでAWSデータ活用ワークショップに参加してきましたので、その時の所感をお伝えしたいと思います。
はじめに
AWSデータ活用ワークショップとは?
Amazon流ものづくり「Working Backwards」のエッセンスを取り入れた、アイデアや課題を深掘りする取り組みで、AWS主催のワークショップです。
Working Backwards とは?
ざっくりですが、「お客様を起点に、逆算してサービスを考える」「サービスを利用するお客様の体験を想像する」ことを意識してサービスを考える取り組みです。
「このサービスによってお客様の行動が具体的に”こう変わる”」「この課題を解決するとお客様が具体的に”こう幸せになる”」といったように、お客様が得られる体験から逆算してサービスや課題を深掘りする取り組みになります。
開催概要
- 開催期間:2025年7月24日、2025年7月31日、2025年8月27日の3日間
- 参加者:サブスクペイstdに関わるプロダクト、デザイナー、エンジニア(各数名)
- 会場:AWSジャパン本社(オフライン開催)
AWSの支援チームの方々から作業概要を説明していただき、その流れで自チームで作業を実践していく形式でした。
ワークショップの流れ
ワークショップは以下の流れで行われました。
課題・テーマのアイデア出し
現在のサブスクペイstdの課題や、改善点を洗い出します。
プロダクト、デザイナー、エンジニアでそれぞれ異なった観点のアイデアが出て新鮮でした。ユースケースの定義
ペルソナ(先で挙げた課題に直面する具体的な人物像)を定義し、そのペルソナがどのような業務で、何をもとに意思決定するかを考察します。
サブスクペイstdの利用者、店舗運用者、開発者等、各場面の人物像を想像して議論しました。課題設定
ユースケースにおいてペルソナが意思決定する際にサブスクペイstdにおける課題(何が足りないか、あるべき姿等)を洗い出します。
サブスクペイstdの現状においてそれぞれのペルソナの体験を妨げる要因や、ペルソナの体験が向上するであろう施策を検討しました。課題の優先度設定
洗い出した課題の優先度を決めます。
今回のワークショップのサブテーマとして「開発者体験の向上」が掲げられていましたので、今回は開発者寄りのペルソナ・課題を最優先としました。課題の深掘り
最優先とした課題の深掘りをします。- 課題によってペルソナは何に困っていて、どのような問題が発生しているのか?
- 課題のあるべき姿は何で、それによってペルソナが得られる効果は?
- 課題となっていることは事実なのか?(課題の裏付けはあるのか?)
…等々、深掘るほど疑問や改善案が出てきて時間が足りませんでした。
- 課題によってペルソナは何に困っていて、どのような問題が発生しているのか?
課題のまとめとアクションプラン作成
これまで議論した内容をWordドキュメントにまとめます。
課題とその選定理由、解決策、解決後のシナリオ、課題に対するアクションプラン、といった内容を文章で記載します。また、実際にサービス利用後のことを想像して、Voice of Customer(体験者の声)やFAQ(顧客からのFAQ、社内ステークホルダーからのFAQ)を記載します。
ドキュメントリーディング・ディスカッション
作成したまとめドキュメントを各メンバーで読み込み、疑問点や不明確な部分を探します。
その後、疑問点や不明確な部分について全員でディスカッションして深掘りします。
まとめた後は、内容を深掘りする → フィードバック → 内容をブラッシュアップする、といった過程が重要とのことでした。
ワークショップの様子


所感
- お客様の具体的な体験を意識する考え方はこれからの改修やサービス追加において常に意識しておく必要があり、サービスを提供するうえで最も重要であると感じました。
- これまでは課題に対して予測(お客様はおそらくこの点を問題と思っているだろう)で取り組むこともありましたが、事実(お客様はこの点が問題でこう言うことを実現したい)を意識することの重要性を改めて実感しました。
- 「課題を解決すると、誰が、どう嬉しくなるのか」を具体的にイメージすると課題への適切なアプローチが取れると感じました。
おわりに
プロダクト、デザイナー、エンジニアと、それぞれ職務の目線の様々な意見を吸収できたのはとても良かったです。
また、サブスクペイstdに関わるメンバーは基本的にリモート勤務のため、今回のように集まって面と向かってディスカッションする機会が持てたのも良かったです。
ワークショップの体験を今後のサブスクペイstdの開発に活かし、より良いサービスにしていきたいです!
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