コードレビュー会開催の経緯
今回は、絶賛開催中のコードレビュー会について話したいと思います。 前回はリモートワークについてお話させていただきました。 リモートワークになるので、コミュニケーションが足りない、技術の交流も少ないということを伝えたと思います。 この問題を解消するため、システム課の方々は色々な提案を考えています。
リモートワークではコミュニケーションや交流の機会が減ってしまう、という課題があり、その解決策のひとつとしてコードレビュー会が提案されました。コードレビュー会を実施することで以下の効果が期待できます。
- より良いソースコードを書けて品質が上がります。
- エンジニア同士と話す機会も増えて楽な仕事環境を作ります。
- 共通言語を作って、今後素早く交流できます。
という効果を期待して、コードレビュー会を行うことを決めました。
では、コードレビュー会とはどのように行うのかご説明します。
コードレビュー会とは
この会議は他人のコードを見るだけではないです。改善が必要な所によって修正案を提案するとか、今後統一してほしい所を共有するなどもこの会議の一部です。
コードレビュー会の流れ
コードレビュー会を行う流れは、
1, まずは会議の内容を決めます。
最近の議論性が高い実装作業を参加者に共有します。以下の観点を基に実装作業をリストアップします。
- 新しい機能を導入したから共有してほしい - 大幅な変更があるから注意してほしい
自薦または他薦で最も意味のあるPull Requestを見つけます。
2,レビュー会の参加者を招待し、イシューノードを作成します。
3,参加者たちは、コードレビュー会を開催する前に、今回議論するPull Requestを確認して事前にコメントを用意します。
4,最後、コードレビュー会を開催します。
- ファシリティは今回のテーマを簡単に説明して、コメントの作成者は事前に用意したコメントを他の参加者に共有します。
- 一つのコメントに対して一つの議論タイムがあります。参加者はどんどん自分の意見を発表して、目標の結果を見つけます。
以上のようにコードレビュー会を行います。 各話題において結論を出して、記事録に記載しています。参加できない方も議論した結果を確認できて、活用します。
成果
コミュニケーションの機会が増えた
コードレビュー会を利用して、エンジニア同士と交流する機会が増えているし、共通の言語もできました。 コミュニケーションを取るのがオフィスワークより少ない問題を解消できたと思います。
知らないコードの書き方を学べた
人々はそれぞれのソースコードの書き方を持っていることを信じています。 コードレビュー会が進む中で、存在しているけど知らない構文の書き方とか、関数など個人作業でよく気がつかないことを他の方から共有してもらいました。 例えば、このコードレビュー会のおかげで、「Null 合体演算子」などのことを知りまして今後の実装に活用できると思います。
最後に
今後コードレビュー会の参加者数も増えますので、 情報の数が増える、雰囲気がもっと盛り上げると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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