こんにちは、株式会社ROBOT PAYMENTの本体チームに所属するエンジニアの林です。
新卒で入社してから3年目になります。入社した時は、ちょうどコロナが始まる時期でした。当時を振り返ると、新卒の私にとって、いきなりのリモートワークはなかなかに不安でした。今回はリモートワークで気づいたことを書きます。
リモートワークから生まれた課題
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仕事に集中しにくい
自宅での仕事はオフィスで働いているような緊張感がないので、仕事に集中できないことがありました。
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時代の変化に鈍感になった
ずっと自宅で仕事しているため、通勤回数やオフィスにいる時間、外食も減りました。その結果、日常の中での思わぬ経験が減るため、時代の変化やトレンドに鈍感になりました。例えば、久々にレストランに行った時に、配膳の仕事がロボット代行のようになっていたことに時代の変化を感じたのですが、外出しないとこんな経験を出会えにくいと思います。
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対面でコミュニケーションを取れない
リモートワークで会えないことが当たり前になったので、対面のコミュニケーションが貴重な機会になりました。対面でのコミュニケーションがとれないことは、人間関係作りにも良くないですし、仕事上のアドバイスももらいにくいので、技術力のアップも難しく、新卒のエンジニアにとって、大変なことだと思います。
それ以外に運動不足という悩みもあります。しかし、この中で一番課題感があるのは、対面でコミュニケーションを取る機会がゼロだという問題だと思います。
コミュニケーションの機会を作ろう
もちろん、私が感じていた課題は開発チームも認識していて、コミュニケーションをとる機会を増やし、エンジニア同士が共に技術アップできるよう努力しています。例えば、最近では二週間に一回の頻度で輪読会を行いました。
輪読会については過去記事にて詳しく紹介しているので、ぜひ見てみてください。
ひとまず、ここでは簡単に説明させてください。ロボの輪読会は、エンジニア同士の共通言語を作る、技術共有をするためのミーティングになります。
- ファシリテーターは技術関連の本を選び、参加人数によってチームを分けます。
- 参加者は事前に本を読んで、各自の感想と議論したいことを準備して、輪読会の時に、チームメンバーと交流します。
- 各チームは自薦or他薦で、発表者を一人選びます。
- 発表者はチームメンバーの意見と感想をまとめて、他のチームに共有します。
最初はシンプルな輪読会かと思いましたが、すごく勉強になる機会でした。例えば、どうやって読みやすいコードを書くとか、コード設計の注意点など、エンジニアの初心者にとって、大事なことだと思います。それだけではなく、他の方からアドバイスをもらったり、業務以外のおもしろいことも話せるため、技術の話題に限らず、エンジニア同士と交流する機会も増えました。このようにコミュニケーションができるミーティングに参加したことで、知らず知らずに、不安がなくなり、立派なエンジニアになれる自信が持てました。
輪読会だけではなく、もっと上品なコードを書くため、集団でコードレビューを行う「コード品評会」や、エンジニア以外の方と楽しく交流できる「RPTech Night」というオンライン交流会も絶賛開催中です。
もっと対面によるコミュニケーションの機会が増えると良いなと思います。コロナがもう少し落ち着くと、オフラインで飲み会を開催する予定なので、楽しみですね。
おまけ
猫ちゃんを飼っている方は、リモートワークの時期に、猫と戦うことも欠かせないですね。ソースコードを猫に食べられないように気をつけましょう。
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興味がある方は下記リンクから募集して頂けると幸いです。