こんにちは
サブスクペイのCREのhori_kです。
緊急性は低いけど重要なタスクを後回しにしがちなタイプです。ありがちですがよくないですね。すみませんすみません。
もくもく会という様式の話
さて、ところでテックブログを読みに来るエンジニアの方なら「もくもく会」という言葉を聞いたことがあると思います。あるいは、参加や主催している方もいらっしゃるでしょう。
もくもく会とはITやプログラミングの勉強をするという目的で集まった人たちがそれぞれ「黙々と」作業をする勉強会のことです。現在ではIT以外にも、さまざまな勉強・作業するためのもくもく会が存在しているようです。自分も過去に、転職活動系オンラインもくもく会に参加いたしました。
もくもく会の一般的な様式としては、
・時間を区切る
・もくもくと作業する前の自己紹介、やることの紹介
・もくもくと作業した後の進捗報告
・作業を邪魔しない多少の質問、雑談はOK
という感じでしょうか。
他人にやることを宣言してから制限時間に黙々とやることで、ほどよい緊張感で集中して、勉強や作業をすすめることができます。
身近なところで転用してみました
さて、このもくもく会の様式を身近なところで2,3転用して、日常のサボりがちなことをサボらず(※前よりは)できるようになってきたので、今回はそんな話を書きます。
■ひとつは仕事で。
部署内の朝会後のもくもく入力タイムができました。
仕事で毎月、やった作業ごとの時間工数の提出があります。これ、提出は月末ですが、入力は日々やったほうが絶対に良いものです。時間も正確になるし、毎日入力なら入力作業も数分で済みます。しかし、ついつい後回しにしていると、入力時間は不正確になるし、何をやったか思い出すのに余計な時間もかかるし、毎日なら数分だった入力作業に月末に1時間もとられてしまいます。
この一日数分のことを「ついサボってしまい(汗」と上司に話したところ、「いえ、ありがちですよね」と共感からの仕組みで解決しようということになりまして、毎朝のミーティングのあとに「もくもくタイム」で入力する形になりました。
この時間、作業自体もサボらずに済むし、朝会にかけるほどではなかった話やちょっと思い出した話があれば聞けたりもするので、なかなか良い仕組みになりました。
■ひとつは家庭内で。
うちは子供が高1でして、勉強など見てあげられることはもうないのですが、リビングで学校の課題をやったりしています。
一方の自分はというと、子育てが手離れしてブランクのあった技術職に復帰した身なので、技術書やビジネス書など読んで勉強しなおしたく、AmazonのKindleにセール時に買った書籍がつい積読状態。
この状況は活かせる!と思いまして、最近は子供が勉強しているところに押しかけて「お母さんこれからXXの時間まで、仕事関係の本を消化するね〜」と宣言して、黙々と読書にはげんでいます。
もくもく会的な趣旨目的も説明してあり、「どんなジャンルを読んだ」「どの課題が終わった」と最後に共有することで、互いに集中できるし親子のコミュニケーションも取れるしで、いい感じです。
弊社は技術書購入補助金の制度もあるので、Kindle積読を消化したらガンガン使っていきたいです。
■さらに転用。お片付けペチャクチャ会。
あとは旅行やキャンプの遊び仲間で、帰ったあとに「お片付けペチャクチャ会」なんてものもやっています。
これ、もくもく会とペチャクチャ会では真逆のようですが、目的は一緒です。オンラインで音声をつないで話しながら、遊びから帰宅後にサボりがちな荷物やキャンプ道具の片付けの手を動かそう、というもの。
お片付け、はかどります。旅行の振り返り雑談もできるし、いい感じです。お試しください。
以上、IT業界の勉強会のフォーマットを、日常でも活かしたお話でした!
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