ROBOT PAYMENTエンジニアの花塚です!請求管理ロボの開発を担当しています。
先日、チーム内で輪読会を行い、無事1冊を読み終えました。 輪読会を開催しようとしている方へ向けて参考になれば嬉しいな〜と思いつつ、Techブログの場を借りて輪読会の振り返りをさせて頂きます。 輪読会開催の目的などは以前の記事を参照して頂ければ幸いです!
当初の目的
- インプット・アウトプットの機会を作る
- 共通言語の醸成
- コミュニケーションの活性化
- 輪読会の議論からアクションを起こす
当初の目的に対して対策を行わないでできたこと
コミュニケーションの活性化
「契約による設計ってハンターハンターっぽいですね」など、発言者の趣味が透けて見える例えが多く、 クスッとくる瞬間が多々ありました。 また余談ですが、毎週月曜の朝会後に開催しており、個人的に仕事モードへの切り替えの良い時間になっています笑
共通言語の醸成
「ラバーダッキングって大事だよね」、「ボーイスカウトの原則でいきましょう」、「ヤクの毛刈りをしないように」など書籍で出てきた言葉がチーム内の共通言語になりました。 コミュニケーションの高速化に繋がっていると感じています。
当初の目的に対して対策を行ってできたこと
インプット・アウトプットの機会を作る(スピード感)
当初は2週に1回のペースで輪読会を開催していました。
このペースだと「あれこれなんだっけな、、」となることが多かったため、
週次の振り返りで輪読会開催ペースを1週間に1回のペースに見直しました。
現在、このペースで業務に支障も出ていないため、開催ペースは落ち着いています。
インプット・アウトプットの機会を作る(ファシリテーション)
最初の何週かはファシリテーター(以下ファシリ)を固定にして、ファシリが以下を担当していました。 ・準備 ・範囲決定 ・テンプレートの準備 ・当日のファシリテーション
あまり重い作業ではないものの、30分程度は準備で時間を取られます。 準備の作業を簡単な手順書化して、チーム内でファシリを回すよう修正しました。
達成できなかったこと
輪読会の議論から具体的なアクションを起こせていない
書籍に書いてあることを元にプロダクションコードを改善したい、というのが理想としてはありました。 ですが、現実としては時間的なリソース不足などもあり、プロダクションコードの改善には着手できていないのが現状です。 もちろん問題意識の醸成だけでも価値あるものだとは思うのですが、今後の輪読会発展のためにも、いずれは輪読会駆動でコードの改善ができるといいなあと思っています。
意図していなかった副産物
メンバーが請求管理ロボに対して抱えている課題感を把握できた
「請求管理ロボだとここのUTが弱い」、「このテストって自動化したいよね」など、メンバーが請求管理ロボに関して抱えている課題感をチームで共有することが出来ました。 先述しましたが、プロダクションコードの改善まではできていないものの、改善の第一歩は踏み出せていると感じています。
まとめ
引き続き弊チームでは輪読会を実施中です! コミュニケーションが活発で、強いチームを作るために輪読会は1つの有用な手段だと思います。 読者の皆様も是非実施してみてくださいませ!
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