ROBOT PAYMENT Engineers Blog

株式会社ROBOT PAYMENTのテックブログです

専任でスクラムマスターを一年間やってみて - 後編 -

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こんにちは!

テクノロジーソリューション統括室開発推進チームの伊代田です。

 

今回は曲がりなりにも専任でスクラムマスターをやらせてもらって1年がたったのでざっくりとふりかえりをしてみたいと思います。

以下の後編です。

 

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あくまでスクラムマスターとしてのふりかえりになります。

スクラムやスクラムマスターに興味のある方の参考になれば嬉しいです。

 

ついに専任スクラムマスターへ(2020年1月〜)

前回の最後でSREをスクラムチームから分離しました。

その後しばらくして一つのプロダクトに2つのプロジェクトを並行することになり、POを中心に色々と議論をしスクラムチームを分割することになりました。

PO、開発チームはそれぞれ各チーム間で掛け持ちがない形にしましたが、私は2つのチームのスクラムマスターを担当しました。

そしてこの時期に専任でスクラムマスターとなりました。

色々な方、特にPOと話をしました。開発チームの一員との兼任は難しいことがわかったこと、スクラムマスターとして専念することでチームを支援することにチャレンジしたいということを話しました。

スクラムマスターと開発チームの兼任で特に難しいと感じたことは、2つの役割を持ったときにより楽な立場を選びがちになっていると気づいたことです。色々なところで言われていることではありましたが、実際体験できたのは非常によかったです。

よかったところ

・スクラムの役割の兼任の辛さを体感した

・専任でスクラムマスターをやるようになった

・スクラムを試みることで今まで見えなかった問題が見えるようになってきた

改善ポイント

・まだまだ手探り

・特にこの時期は正解はなにかについて悩んでいた(囚われていた)

いろいろチューニング期(2020年1月〜2020年11月)

専任でのスクラムマスターになってからも色々とプロジェクトや状況が変化する中であれやこれやチームと一緒に試行錯誤を続けていきました。

個人的なところでは2020年9月にCSMの取得をしました。コミュニティで要不要について色々アドバイスいただきましたが、私は取得することで大きな学びになり、自信にも繋がりました。

CSMの研修の中で、スクラムの背景からイベント同士のつながり、具体的な進行方法について学ぶことができました。特にグループディスカッションで参加者の様々な背景、考え方に触れることができたのが非常に勉強になりました。

 

この期間では主に以下のことを行いました

・チームがさらに一つ増えたのでそのチームのファシリテーション

・プロジェクトに合わせて各チームのプロセスの調整

・ふりかえりの方法の模索(KPTから始まりYWT,FunDoneLearn,Star Fishなど色々試した)

・部署内勉強会の開催、運営

・他部署とのコミュニケーション円滑化

・チームパフォーマンス可視化

 

この時期はとにかくスクラムチームがもっとパフォーマンスを出すためにはどうするかということでいろいろな人と話したり助けてもらいながら試行錯誤していました。

専任になったばかりのころに比べてうまくいったことも増え自信にも繋がりました。失敗も数多くしましたが、メンバーの助けもあってよい学びになりました。

スクラムマスターとしては以下の本が自分の軸を考えるにあたって非常に参考になりました。おすすめです。

www.amazon.co.jp

よかったところ

・チーム内、チーム間での連携がうまくいくようになってきた

・スクラムマスターとして少しだけ自信を持てるようになってきた

・特にふりかえりについて色々試して知見がたまった

・他部署やコミュニティなど新しい繋がりができた

改善ポイント

・まだまだ課題はいっぱい

組織全体へのアプローチ編(2020年10月〜)

私がスクラムマスターをやる目的は目の前のチームだけではなく、組織全体の活性化のためです。結局それは巡り巡って目の前のチームのパフォーマンスにつながりますし。

ということでこの時期からエンジニア組織全体をもっと良くするにはどうしていくべきかをCTOやTS室と一緒に考え企画を進めていきました。

RP Tech Nightや技術書輪読会をエンジニア組織全体で行ったのはその一環です。

このブログの運営もそうですね。

社内の勉強会の開催や、告知について管理部に相談させてもらったりなどして、まずはチャネルというか網を増やすというか、色々な角度のつながりや意見交換ができる形を作ろうとしました(現在進行形でしています)。

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正直スクラムマスターの範疇かどうかで悩むときもありましたが、結果スクラムチームがより良くなるはずなので、優先順位は考えつつ色々とアプローチをしています。

 

最後に

以上、この一年スクラムマスターをやってみてのふりかえりでした。

書いてから具体的過ぎて削ったところが多いのでちょっとふわっとしてしまいましたが、雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。

正直一年では全然わからないことが多く、まだまだだなと思うことの方が多いですが、ふりかえるとそれなりと色々やってきたんだなと自信に繋がります。実際に昔と比べてチームの成長を感じる部分も多くなってきました。それが何より嬉しいです。

あと、単純にスクラムマスターは役割が難しすぎて楽しいです(笑)毎日実験してます。

これから今よりも実験やチャレンジをしていきます。社内のスクラムマスターももっと増えたら楽しそう。色々やっていきたいです。もっとメンバーが楽しく得意なことを生かしてパフォーマンスを発揮できるような組織にしていきます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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