エンジニア歴半年でもくもく会を主催した気付き
こんにちは。そして初めまして!
請求管理ロボの機能開発チームにいます、木村です。
先ずは簡単な自己紹介からさせていただきます。
2022年の9月にROBOT PAYMENTに入社し、請求管理ロボの機能開発チームでエンジニアとして携わっています。加えて実は初めてエンジニアとして働き始めました。
前職では、某大手電機メーカー(産業機器分野)で、BtoBの技術営業的なことをしていました。(この業界だとカスタマーサクセスの方々に近い?と思います。)
業界業種未経験のジョブチェンジのため知識不足を感じ、学習時間を確保するきっかけ作りやモチベーション向上のために、『もくもく会』をカジュアルにやってみている件について今回はご紹介できたらと思います!
きっかけと目的
現在私は、請求管理ロボの機能開発チームの中でもYamatoTakeru チームに在籍しています。スプリント単位で週1回チームでの振り返りをしますがKPT法を採用しています。
そこで、個人的なProblem(改善するべき問題点)として挙げた以下の声をチームの方に拾っていただきました。
木村『技術に関わる一般的な知識不足を多く感じますので今後も粛々と頑張ります。』 先輩エンジニア『外部の勉強会とかもいいけど、もくもく会とかああいう会に参加するのも良いですよ。』 木村『やってみたいです。』
勉強会を開催することで、自分も自分以外の人も巻き込み学習の機会を増やすきっかけが作れればということで、先ずは社内でカジュアルにでももくもく会をやってみることになりました。
ちょっと思ったことは、もくもくやるだけならいつもの自学との違いってなんだろう?と思いましたが、気付きをご紹介していきます。
(※因みに、こういうフワフワしている悩みをチームで共有できる機会のある振り返りが週一であることがすごくありがたいと個人的に思っています。)
もくもく会のルール
とりあえずやってみようという気持ちが強く、最低限のルールを以下のように決めて開催してみました。
リモートワークのため、オンラインでやることを前提としています。
- 有志での参加
- slackのhuddleをもくもく部屋とする。
- 18:00~19:00
- 独自に勉強したいことをもくもくやる
- ずっとミュートでもOK
- 10分だけもくもく参加とかでもOK
- 一応やったことを終わりぎわに極軽く報告する(1人20秒くらい)⇦huddleのスレッドに各自やっていることを伝えているので最近はあまりやっていない
- できれば週一開催
やってみた気付き
以下の気付きがありました。
- いつもより集中できている気がする
- 孤独を感じない
- 自分以外の人が今何に興味を持っているのかを知れる
- 雑談ができる
- 参加人数は少ない
・いつもより集中できている気がする
そもそもなことですが、普段とは少し違う環境(もくもく何かをする場所に参加している状況)で学習するため集中できました。また、画面上でhuddle に参加している自分以外の人の顔があることで、見られてはいませんが、見られている?気がするので、良い意味で緊張感を持てました。
また、他の参加者の方も、集中できて良いという声も聞いています。
・孤独を感じない
あたりまえですが、誰かと一緒にいるので寂しくなかったので嬉しかったです。
・自分以外の人が何に興味を持って取り組んでいるのかを知れる
『〇〇さんはこんなことに興味を持っているんだ』みたいな感じで知れるので、後の何かの機会で、『そういえば、あの人あんなことやってたから聞いてみよう。』みたいな動きもできそうと思いました。
エンジニアでWebマーケティングの本を読む人や、Udemyで英語の勉強をする人などなど様々でした。
・雑談ができる
弊社エンジニアはフルリモート勤務のため、MTGの時やその他業務上で相談するとき以外はほぼチャットコミュニケーションなので、同期的に会話できる機会は少ないです。そのため、もくもく会とは言いつつも、huddleを繋いでいるので、始まりや終わり頃に業務と関係ないことあることを少しでも雑談できるのは個人的に嬉しいです。誰かと気軽にコミュニケーションができる場所というだけでも、もくもく会には良い効果がありそうです。
・参加人数は少ない
参加人数は多くありません。多い時で5人、いつもは2〜3人程です。小人数でのもくもくも会は楽しいとは思いますが、今より参加ハードルを下げてもう少し気軽に参加できるような仕組みにしてみたいとも思っています。今は、10分だけもくもくしたい人もOK、入ってから出るまでずっとミュートでもOKなどにしてみています。(とは思いつつも、少人数であるからこその居心地の良さはあるかも?)
まとめ
実際にやってみた結果、当初の目的にはなかった効果を感じることができました。それは、学習に対するモチベーションの向上だけではなく、誰か他の人と気軽に雑談できる場所が作れていることについてです。黙々と勉強、作業に集中できる自習室のような雰囲気ではあるものの、もくもく会の始まりと終わり際にはフランクに雑談できるような雰囲気が漂う空間であると感じました。
日頃からslackのhuddle機能を使って同期的な会話をお互いに惜しまず、気軽にコミュニケーションができることを感じますが、このような場所を活用することで更に会話がしやすくなりそうです。
とりあえず、みんなが気軽に集まれて勉強したりあたりまえに雑談したりできるような、楽しくて有意義な場所になれればと思っていますので続けてみようと思っています!
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