ROBOT PAYMENT TECH-BLOG

株式会社ROBOT PAYMENTのテックブログです

Salesforce開発環境の作成

こんにちは、サブスクペイProfessionalの開発を担当している近藤です。
2024年1月にサブスクペイStandardからProfessionalの開発へ異動となり、現在(この記事は2024年3月に作成しています)はサブスクペイProfessionalの開発を行っております。


はじめに

サブスクペイProfessionalはサブスクペイStandardの決済機能を利用するSalesforceのパッケージアプリです。
私自身はSalesforceでの開発は初めてです。
サブスクペイStandardではC#を用いた開発を行っており、当初はSalesforceの開発でどのような言語を使うのかも知らない状態でした。
本記事では、私がSalesforce開発に携わるために行った学習方法や開発環境設定を紹介します。

基本知識の習得

TrailheadはSalesforceの学習用プラットフォームで、Salesforceの使い方や開発方法について学ぶことができます。
まずはここで基本的な操作方法やコードの開発について学習しました。

以下のトレイルが役に立ちました。基本的な操作方法について習得できます。

TrailheadとSalesforceについて学ぶ

Trailhead の使用開始

開発ツールの準備

開発ツールについては以下のTrailheadを実施しながら初期設定が行えます。
VS Code を用いてのapex, LWCの開発方法について習得できます。

プラットフォーム開発者初級

開発は基本的には VS Codeを使用しますが、Salesforce組織上の開発コンソールでのソースの確認やデバッグが必要になることがあります。
開発者コンソールについては以下のTrailheadを実施しました。

開発者コンソールの基礎

これらのTrailheadを一通り実施することでVS Codeや開発者コンソールを使っての開発用ツールの準備と、それらの使用方法を学習しました。

ソースコードのデプロイ・取得

ツールの準備ができたら後はソースコードを取得して開発に入っていけます。
GitHub等のリポジトリから取ってきたソースコードを取得し、開発用のSalesforce組織にデプロイします。
また、開発したソースやメタデータを取得してそれをリポジトリに反映させます。

ソースコードのデプロイや取得は以下の開発者向けドキュメントが参考になりました。

開発モデル


おわりに

以上で開発を行う準備ができると思います。
Salesforceでの開発はTrailheadやドキュメントが充実しているため、それらを順番に実施していけば開発知識を身に付けられると感じました。
これらから覚えた知識をサブスクペイProfessionalの開発に活かしていきたいと思います。



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