ROBOT PAYMENT TECH-BLOG

株式会社ROBOT PAYMENTのテックブログです

Slackワークフロービルダーでルーティン業務を簡易化しよう vol3

はじめに

こんにちは、請求管理ロボCREチームの前田です。
福岡からリモートで、主にシステム関連のお問い合わせ対応を担当しています。
今回はSlackのワークフロービルダーとNotion APIを連携させたワークフローについて、社内で活用している実例をベースにご紹介します。
なお、前回の記事で作成したSlackワークフローにNotionへのデータ連携処理を追加する内容となっています。前回の内容とあわせてご覧いただけると理解が深まるかと思います。

※本記事執筆時点(2025年7月)では、Slackワークフロービルダーは有料プランのみで利用可能です。

Notionとは

Notionは、ドキュメント、タスク管理、データベース、プロジェクト管理などを1つに統合したオールインワンのワークスペースです。ページ構造が柔軟で、個人からチームまで幅広く活用されています。
弊社でも技術部を中心にNotionを活用しており、Slackから送られた問い合わせ内容をNotionに蓄積することで、社内でのナレッジ共有を効率化しています。
https://www.notion.so/ja

ワークフローのイメージについて

今回構築するワークフローの概要は以下の通りです:
- オレンジ部分:前回構築済みのSlackワークフロー
- 水色部分:今回新たに追加する「Notionへのデータ登録」処理

手順1:Notionにデータベースを作成

1.1 データベースの作成

Notionで問い合わせ情報を記録するデータベースを作成します。以下のようなプロパティを用意すると便利です:

プロパティ名 種類 用途
Name タイトル 問い合わせの概要など
カテゴリー セレクト お問い合わせの分類
プロダクトカテゴリー セレクト 対象となるサービス名
問い合わせリンク URL Slackスレッドのリンク等

※実際の構成は業務に合わせて自由にカスタマイズ可能です。

手順2:Notion API用のインテグレーションを作成

以下のページでNotionのインテグレーションを作成し、発行されたトークンを控えておきます(GAS内で使用します)。
👉 https://www.notion.so/my-integrations

手順3:インテグレーションをデータベースに接続

作成したNotionデータベースを開き、「接続」から手順2で作成したインテグレーションを追加してください。

手順4:Google Apps Script(GAS)でNotionに登録

スプレッドシートから自動でNotionにデータを送信するため、GASを使ってスクリプトを記述します。
以下はあくまで一例であり、自社のスプレッドシート構成や用途に応じてカスタマイズしてください。

以下の「先ほどコピーしたトークン」に、前手順でコピーしたトークンをダブルクォーテーションの中に入れてください。
NotionのDatabaseIDを入れるに、データベースIDはデータベースのURL https://www.notion.so/ の後ろから、 ?v= の手前までの文字列になります。それをダブルクォーテーションの中に入れてください。

手順5:GASのトリガーを設定

スプレッドシートの更新時に自動で onChange() が呼ばれるように、GAS側でトリガーを設定してください。
これで設定は完了です。 実際にワークフローを動かして確かめてみましょう!

このような感じで、ワークフローにて入力した内容がNotionのデータベースに入力されていることが確認できたらOKです!

まとめ

今回ご紹介した連携ワークフローは、問い合わせ対応の効率化やナレッジ共有の可視化に貢献しています。
SlackもNotionも、APIやワークフロー機能を活用することで、アイデア次第でさまざまな業務を自動化できます。
「こういうの、やってみたい!」という方の参考になれば嬉しいです。

参考文献

https://zenn.dev/rescuenow/articles/324e3b34a933f5



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